2009年09月12日
伊万里・権現岳神社へ

ふと岳神社へ行って来た。
急勾配な参道、何段あるか分からない石段。足をガクガク言わせ、滝のように流れる汗を拭いながら最上まで登るとなんとも凄い光景が。なんと、岩場の中に拝殿がある。振り返ると、伊万里市街地を一望できる絶景。なんとも素晴らしい景色。
昔から喉の病に御利益があると言われていて非常に歴史がある神社。

延々と続く石段

そして、拝殿が見えてくる。

伊万里の街が一望
岳神社(だけじんじゃ)
伊万里市重要有形文化財建造物(昭和60年(1985年)十二月指定
岳神社は、伝説によれば鎮西八郎為朝(1139~70年)が黒髪山の大蛇退治の時に、伊弉諾命(いざなぎのみこと)・伊弉再命(いざなぎのみこと)をまつったのがおこりといわれてます。神殿の後ろに天和二年(1682)建立の、「岳権現宮」石殿がありますから、このころまでさかのぼります。
拝殿は、桁行四間(七m)梁行三間(四.四m)で東側は、寄棟造、西側は入母屋造です。棟札から文政五年(1822)ころの建立と考えられます。
神殿は、桁行一間(一.七九m)梁行一間(一.四六二m)の千鳥破風付柿葺一間社流造です。左脇障子板裏面に「天保乙未仲夏(てんぽきのとひつじ」とあるので天保六年(1835)ころの建立です。
岳神社の拝殿と神殿は市内に現存する江戸時代の社殿建築のなかでも工夫をこらした優れた建物です。また大川内地区と鍋島藩との関わりや、鍋島藩窯の歴史のうつりかわりを知ることができる具体的な資料として貴重なものです。

この岩場の中に入ると拝殿が。

さらに先へ行く岳権現宮

青螺山の絶景が楽しめます。
景色を楽しみ参拝を済ませ、今度は下りの長い石段。膝が笑うかなとも思ったのですが、眼下に広がる景色と森林浴を楽しみながら下っていくとあっという間に鳥居へ到着しました。
また、この鳥居の横には湧水があるのですが、多くの方が水汲みに来ていました。かなり、有名な水汲み場のようです。

車が何台か止まっていて順番待ちをしていました。
いやぁ~いい汗かいたって感じです。
疲れたというよりもそれが逆に心地よかった。
良いストレス解消になりました。
★投稿者:ムラカム
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